生命保険には、各生命保険会社の「生命保険」をはじめ、
郵便局の「簡易保険」、勤務先で加入している「団体生命保険」、
会社経営者や幹部のための「経営者保険」などがあります。
亡くなられた方がこれらの保険に加入していたかどうか、
証書や領収書などを調べ、 各保険金の手続きを行ないましょう。
最近の住宅ローンは、団体信用生命保険付が一般的です。
手続きは、借入先の金融機関へご相談ください。
尚、住宅金融公庫借入金に生命保険がついている場合もあります。
確認してみましょう。
保険金は、誰が保険料を支払い〈契約者〉、誰に保険をつけ〈被保険者〉、
誰が保険金を受け取るか〈受取人〉によって、
相続税(遺産額が一定以上の人)、贈与税、所得税のいずれかの、
課税対象になります。受取人が相続人の場合は、非課税の適用があります。
相続人が生命保険金を相続するときには
「500万円×相続人の人数」が非課税となります。