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近親者が死亡した場合、一定の期間、喪に服し、故人の死を悼み、派手な事は慎むこととされています。現在では死後四十九日までを忌中、忌中を含めた死後一周忌までを喪中とすることが多いようです。
服喪中は、年賀状を出さないのが一般的です。 その場合、11月下旬から12月初旬までに年賀欠礼のあいさつ状(喪中はがき)を出します。 誰の喪に服しているかを明記しましょう。
喪中はがきを誰に出すかは、亡くなった人と自分の続柄や、喪中はがきを出そうと思う相手と自分との関係などをよく考え合わせて決めるようにしましょう。
こちらが服喪中ということを知らない相手から年賀状をもらったら、松の内が過ぎてから年賀状のお礼・喪中で年賀欠礼した事・お知らせをしなかった事へのお詫びを文面にした挨拶状を送ります。
お中元・お歳暮は半年間お世話になったことへのお礼を込めた季節のご挨拶なので、喪中とは関係ありません。 喪中であっても、お中元やお歳暮は、贈ったりいただいたりしても構いません。
紅白ではない地味な色か無地の袋などに、「文房具代」「書籍代」などと表書きをして渡せばよいでしょう。